車イスとわが家(バリアフリー住宅) ・・・・・ Takada-Cho Box

 

手足不自由な御主人。そのハンディキャップを正面から向き合って、夫婦で共にくらす家造り。
そんなバリアフリー 家造りの手法を紹介します。

郊外で考えていた敷地確保を,やはり住み親しんだ都心部に選択
敷地はその分狭くなり、自走できる敷地内スロープを断念。寝室もエレベーターを利用する事にして2階に もってゆき。1階は電動車イスで自走出来るよう、余裕の有るLDKとした。
 

■御主人が2階で日なたぼっこ出来る様に、雨風を少し防ぎつつ陽当たりのよいベランダ形式

■車イスを乗せたワゴン車の出入り口。
→雨の日でも乗り降りしやすい様軒下に車イスの回転余裕の有るパーキング

 


■リビング・ダイニングは車イスが動きやすくのびのびとした空間。


■暖炉の位置もリビングとダイニングの接続部で管理と「場」の良さを考慮。

■車イスの事故が無いよう段差のないエントランス。

■ベッドルームから天井走行リフターで隣接のアメニティールームへ移動。

■リフターと引戸の交叉に一工夫

天井走行リフター 車イスで洗面
車イスごとに便器着座出来る。
浴室用車イスごとシャンプー。

* WORKS-鉄筋<Takada-Cho Box>のページもご覧ください。